ごあいさつ

はじめまして

大平母乳育児相談室は、西武線所沢駅から歩いて7分のところにある相談室です。 遠方からやってくるお母さんも多く、毎日賑わっています。

「これでいいのかな?」
「どうしたらいいのだろう?」
「痛みは我慢するしかないのかな?」
…育児に不安はつきものです。でも、おひとりで悩む必要はありません。

痛みがひどいときなどは、お電話でお問合せください。
スタッフ一同お待ちしております。

実習施設として

当母乳育児相談室は、桶谷式乳房管理法研修センターの実習施設となっています。(大平愛子が臨床実習指導者です。)
研修生は病院産院で3年以上の臨床経験を持つ助産師です。

お母さんと赤ちゃんへ母乳育児支援ができるよう、桶谷式母乳育児理論と桶谷式乳房手技の習得を目的として実習しています。

ご理解、ご協力をお願い申し上げるとともに、ぜひ研修生と気軽に話をされてみてください。

研修生

「大平愛子」インタビュー

—先生がこのお仕事を始められたのはなぜですか?

助産師・保健師として長年産後のお母さんたちのケアをしてきて、乳腺炎などで痛みのあるお母さんたちを楽にしてあげるのが難しいことに悩んでいました。
痛みがあって苦しんでいるお母さんのおっぱいを「痛いけど我慢してね」と言いながらマッサージをしても、結局はあまり良くならない。
でも生まれたばかりの赤ちゃんや、体の弱い赤ちゃんにとって、母乳がどれだけ大切なものか、いろいろなケースを見て実感していたので、お母さんのためにも赤ちゃんのためにも、なんとかできないかと勉強を続けているときに桶谷式に出会いました。

—それはいつごろのことですか?

今からほぼ30年前、私が54歳の時です。
それまでは東京都の保健婦として働いていましたが、その仕事を辞め、当時大阪にいらした桶谷式母乳マッサージの創始者、桶谷そとみ先生の元に手技を学びに行きました。

—そのお歳になられてから新しいことを始めるのは勇気が要りませんでしたか?

そんな事は全く思いませんでした。「桶谷式を学んで困っているお母さんたちの役に立つんだ。私がやらなくちゃ」と、むしろ当たり前のようにスタートしました。

—常に前向きでパワフルな大平先生らしいですね! いつもお元気な先生ですが、そのエネルギーはどこから湧いてくるのでしょう?

若いお母さんたちや、赤ちゃんたちと一緒に過ごす時間がたくさんあるからではないかしら。
特に赤ちゃんは楽しいです。あっという間に今までできなかったことができるようになったり。一人ひとり個性があって、成長の仕方もそれぞれで、本当に見ていて面白く刺激をもらっていますよ。
私は活発に動き回る、小猿みたいな元気な歳の子が大好き(笑)。あれは見ていて飽きないわねぇ。


—お話を聞かせていただいている間も目をキラキラとさせて表情豊かな大平先生。その元気が伝わってくる楽しいインタビューでした。
これからも沢山のお母様たちの悩みを解決してくださることでしょう。お忙しい中、お時間いただきましてありがとうございました。(インタビュアー:株式会社ワンズ・ワン 古澤登志美)

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